201108
Tuesday
GN125っていうのはSUZUKIが作ってたんだけど、
1999年から中国の会社がライセンス生産してるらしい、かなりクラシカルなバイクです。
詳しいことはwikiに譲るとして
まぁなんつーか色々と考える間もなく
カフェレーサー風に仕上げることにしました。
だってすごい似合いそうな風貌なんですもの。
そうと決まったらどんどん部品を発注するぜ!金に糸目は付けないぜ!!!!
まずカフェレーサーに必要不可欠だと思われるのが
・セパハン or コンドルとかスワローとかの逆付
・バックステップ
・細くて、できればニーグリップしやすいタンク
・薄っぺらい、できればシングルシート
・テールライト付のカウル
ってところでしょうか。
カフェレーサーの定義ってのが人によってかなり違うと思うので
細かい所は突っ込まないでください。
まず、持ち主がロッカーではないし、レースするわけでもない。
さらに言うと、
別に早くなくっても良い
125ccだし
とりあえずカフェレーサー風なんでね
カスタムの手始めとして一番取り掛かりやすいハンドル周りからいじることにしました。
タンクとかシートとかは時間かかりそうだし、
ハンドル周りはサイズがあってればトルク管理さえできれば部品探すだけだし。
いきなりどーん、セパハン
意外と32 mmΦのセパハンを作っているところがなくて、難儀しましたが
とあるところでTOMMASELLIのCOMMANDOを入手しました。
これが1万円以上するってのもよくわかりませんが、命を預けるハンドルですから、
なんだか素敵なテクノロジー(何年も前の)が詰め込まれているんでしょう。
ちなみに32Φのセパハンはハリケーンでも売ってたみたいですが、
すでに廃版になってるようです。
さてさて、セパハンを買っちゃったら今度はトップブリッヂを交換しなくちゃなりません。
というのも、GN125純正のトップブリッヂはハンドルクランプと一体成型されてて
普通のパイプみたいなハンドルをつけないと
ハンドルクランプが取り残されて不恰好になってしまうからです。
割と売れてるバイクだとサードパーティ(って言っていいのかな?)から
トップブリッヂだけ売っている場合もあるんですが
GN125にそんなものを期待してはいけない。
何せ、カスタムパーツが1つも見当たらないくらいだからね!!
どうしようワンオフかな、、、、なんて考えていた矢先
EN125のが流用できるかもしれない、なんていう情報を見つけました。
さらに、EN125事故車から外したトップブリッヂが
1000円でオークションに出てるではないか!
と、いうことで買いました。EN125のトップブリッヂ
まぁ多少傷はありますが、どうせ黒くペイントしますし
ハンドルポスト取付用の穴も含めてパテで埋めてしまうので別に問題ではありません。
とりあえず歪みとかが無いので、いい買い物をしたと思っていました。
この時までは
暫くして、トマゼリのセパハンが意外と美しいんじゃない??なんて
トンファーみたいにして持って遊んでたんですが
あれ?なんかフォークさすところデカくね?
という胸のざわつきを覚えまして、測ってみました。定規で
ノギスは今出張中
どう見ても30 mmΦですよね、、、よくよく調べてみたら、
なんとEN125のインナーチューブ径は30 mm
GN125のインナーチューブ径は32 mm
さてどうしましょうか、って感じです。
一応フォークピッチはGNもENも165 mmで同じみたい。
フォークピッチが同じなら、あるいは削ってみるのも一興かもしれませんが
さすがに不安ですよね。。。。
おお!シブチンなマシンに…w
ホイールはスポークですか?カフェといったらスポークなんだい!
マグホイールなんて許さないんだからっ!w
残念ながら純正はマグなんですねぇw
すげー大変そうだけど、変えられたら変えたいです。
でも、、、ちょっと時代の進んだカフェレーサー的なコンセプトだったら
あるいはマグホイールでも許されるんじゃないかしら!?
なんて言い訳を心に秘めつつホイール探しますか!